2025年7月より。当時をメモを参考に思い出しながら起筆。
2026年になっても動かないので、無理矢理公開とした。
・OR逆転裁判
ぽけーとフリゲランキングを見てると発見。ただ逆転裁判をしたかったという理由でプレイ。
タクシューの狂気に憑りつかれていた方が(恐らく)1人で作り上げた逆転裁判。
プレイ時BGMさえ問題なければ、瞬間最大風速は本家を超えるかもしれない。傑作。
詳細
フリーゲームでありタイトルの通り逆転裁判の二次創作作品。
登場キャラはほぼオリジナルで全5話の本家同様の構成となっています。
骨子は本家同様と考えればいいかと。
はっきり書いてしまいますが、総合的な完成度を比較するなら本家に遠く及ばない。
それは作品ページの立ち絵を見れば一目で分かってしまうと思います。BGMも背景もシステムも本家と比較するなら猫と虎程の差がある。
しかし。
ゲームとして逆転裁判本家に遠く及んでいないか?というならば決してそのような事はありません。
「骨子は同様」、と書きましたが正にその通り「同様」なのですよ。
ゲームの雰囲気から文章(所謂タクシュー節)に登場キャラから裁判内容まで驚くほどに本家同様。
ある種の執念・恐怖すら感じた(少しタクシュー節を利かせ過ぎてるとは思ったかな)。
序盤こそ本家との質の差には戸惑う部分もありましたが、中盤からは全く気にならなくなりました。
だったら骨子は同じだが質の高い本家をプレイすればいいのでは?と私自身が今思いましたが、後述する逆転裁判シリーズの問題点に加えて、このゲームだからこその魅力が間違いなくあります。
1話毎の盛り上がりなら本家を超えてると思う。
各話終盤が素晴らしく、推し話である3話の終盤とか逆転裁判やってて1番ドキドキしたもん。
話全体での伏線作りと最終話による回収も上手く、特に5話前半で明かされるとある設定は……これも逆転裁判やってて1番脱帽しましたね。
ここがピークという感想が多いらしいし、実際そうだと思うけど、寧ろ誉め言葉なのかもしれないです。
それ程までに、驚きと。何よりも深い納得があった。
何より逆転裁判を作ってくれたのが本当に嬉しい。
逆転裁判シリーズには本作をプレイする事でしか補給できない成分があると思ってますし私にはあるのですが、今後の続編が絶望的な以上むやみやたらにプレイする訳にもいかない状況なのですよ。
私の逆転裁判未プレイは残す所5と6しかなく、これをプレイしてしまうと後は忘れた頃に既作品をプレイする事でしか逆転裁判欲を補充出来ない事態となってしまう。
さて困ったと考えていた中で現夢のランキングを見ると今作があったのでプレイしたというのがきっかけでしたので。
しっかりと逆転裁判欲を補給出来たよ。ありがとうございます。
逆転裁判としての見た欠点を指摘するならやはり難易度でしょうか。
論破に必要な情報が殆ど証拠の文章で揃う本家と異なり、今作は作品を通した文章情報も加味して証拠を吟味し論破する必要があります。
ペナルティ回数は本家の倍で10回まで許されるのですが、初見プレイ時にこの回数でクリアするのはかなり困難かと。
相談というヒントを軸に論破の方向性を推測し、証拠の内容は勿論ゆさぶりで入手できる会話や、事件調査時でのみ提示された情報も考慮しなければ論破出来ない内容が結構あります。
文章と論破が滑らかで快適に楽しくプレイできるのが本家なら、常に悩みながら状況を考察し何度も考えプレイしたのが今作。
その分達成感もあるのですが、理解し難い議論は本当に分かんなかった。
候補を絞ってからの総当たりで突破した後の答え合わせでも、納得いかなかった事がまぁまぁあったから欠点としたよ。
改めてこれが個人製作なんだから人って本当に凄いよね。
執念…なんでしょうか?その点でも貴重な体験をさせてもらいました。
・存在/しないあなた 、と私
所謂第四の壁を破った作風のビジュアルノベルゲーム。
約200円で私好み一直線のゲームがプレイ出来るよ。
詳細
ゲーム制作チーム「フォンテーヌビオー(Fontainebieau)」が開発し、Nino Gamesがパブリッシングを務めるゲーム…らしい。
日本の開発チームらしいよ、多分。
選択肢制で結末の変わる、いつものノベルゲームではあるのですが、様々な部分で作風を活かした演出を散りばめているのが高評価。
コンフィグ画面の仕掛けは最高でしたが、30分ほど放置する事で先に進む展開も最高だったのでどちらを最高評価にすべきかは悩みますね…
システムが大好物なので、開発中らしい第2部も必ずプレイすると思う。
けどね?ただ浮かび上がる文章をクリックするだけの虚無ミニゲームを、周回プレイでもスキップ不可で実装したのは駄目だと思うの。
三相奇談といい、虚無ミニゲームを挟む事が流行ってるのですかね?
・春待ちトロイダル
コミケで購入。
ループ育成デッキビルドADV…とでも書けばいいのかな?意外と要素が多いノベルゲームだが上手くかみ合ってる。傑作。
詳細
さめさめサメーションさんから発売。近年流行り?のドット絵採用型。
久しぶりにこの手のシステムがごちゃごちゃしたADVをプレイしましたね。
非常に丁寧に作られており、楽しく本当に楽しくのめり込みました。
夜からプレイし気づけば朝という綺麗なのめり込みだったねぇ。
丁寧で面白い、だけでなくキラリと煌めく驚きの工夫があったりもした。
具体的な内容
ループ中にパグ君だけ好感度が変動しない事です。
この仕様はある意味インディーゲームの、、言ってしまえば不具合が多い事を逆手に取った仕様ですね。
プレイ当初は「あー不具合かぁ」と見ていましたが、終盤で「え…?そゆこと!?」とひっくり返されました。
いやぁ…凄い。いや、多分仕様だよね?
製作者の方、考え付いた時に脳汁出たんじゃないかな?
この工夫を見て続編の「ユメザメの仮説」。
体験版も買ったんだけど敢えてプレイを中止にしました。
完成品を最初から最後までぶっ通しでプレイしたくてね。
好きなキャラは………………………決められねぇや、みんな好きですね。
あぁ…コミケでトロイダルの設定資料集買っとけば良かったなぁ…初見のゲームだろうと躊躇わずに全て買う方が総合的に幸せになれる気がします。
・Desperados III
元々購入していたが、諸事情があり未プレイだった。我慢出来ずにプレイ。
西部開拓時代を舞台にアイソメトリックで表現されたステルスストラテジーゲーム…とでも表現するか…。
相変わらずの傑作だから、プレイして欲しい。
詳細
Mimimi gameさん開発。
公式ではハードコアタクティカルステルスゲームと呼ばれており、私がゲーム内容を一言で表すと上述の通りになった。
まぁ実際にプレイ映像をチラッとでも見るのが1番早いと思います。
もう少し踏み込んで言語化すると、大量の敵が配置されたMAPにて複数人の味方キャラを操作してステージ毎の目的を達成していくゲームです。
ポイントは敵見つかると、基本勝てません。
いや1対1なら大体勝てますが、唯でさえ多いのに更に大量の援軍を呼ぶので物量で潰されます。
つまり…見つからないように隠れたり、ばれない様に排除しながら進行し、目的を達成するという流れが基本です。
味方キャラには様々な個性があり、例えば今作の主人公のクーパー君なら殺傷方法の2丁拳銃にナイフ投げ、視線誘導のコイン投げが出来る。
他にも4人味方がいるのですが設置トラップや口笛の誘導、一部の敵の視線を完全に無視できる変装やユニークな物では敵の乗っ取りなども可能。
どれも中々強力ですが、これらを使いこなしても単独での突破は困難です。
それくらいには敵は大量におり密接に監視しあってるので…
そこで登場するこのゲームをこのゲームたらしめている要素が、各キャラの行動予約を行う…ともいえる専用モード。
例えば3人の敵が互いに監視しあいつつ、全員が先に進む扉を見張っていた場合は独力での突破はまず無理です。
ここで例の行動予約モードを発動。
5人いる味方の1人はaの敵を殺す行動予約、2人目はbの敵を殺す行動予約を仕込み、3人目を自身で操作開始。
自身の操作キャラで残りのcを殺す、と同時に行動予約を実行する事で2人の味方が予約通りに動き残りのaとbを殺してくれる。
この行動予約が肝で、シナリオ後半となると無理にしか思えない場面が頻発するのですが、頑張ってみんなを動かせば何とかなります。
もはやパズルに近いですね。考えているとみるみる時間が溶けちゃいます。
間違いなく難しい部類のゲームに入るので、達成感と中毒性があります。
時間がある人はプレイ推奨。
強いて欠点を挙げるなら、前作の「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」から劇的に進化している訳では無い事。
言ってしまえば同じなので、安いという点ではShadow Tacticsから買ってプレイしてもいいかも。
同じなんだけど、面白いのだからどうでもいい。
面白さこそが全てではあるのですから。
なんだけどーーーーーー
次回作の「Shadow Gambit」をもって開発のMimimi gameさんは解散しちゃったんだぁ…ぐすん
これが私がゲームプレイを渋ってた理由。
Shadow Gambitをプレイし終えたら、何処でこのゲーム成分を補給すればいいのさ?

